ヤフートピックスを狙え/菅野夕霧
- 2010年 8月8日
- カテゴリー : Internet、PC . PR・IR・広報等 . ☆☆☆☆
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コピーライターで「市ヶ谷経済新聞」の編集長でもある菅野氏によるネットプロモーション戦略についての一冊です。
言わずと知れた、国内最大のニュースメディア「ヤフー・トピックス」。その詳細は下記の本で詳しく記載されています。
・ヤフー・トピックスの作り方/奥村倫弘 | kazunobook
ヤフーの編集者である奥村氏が書いた上記の本は、内部の責任ある方による、ヤフー・トピックスがどういう風に選ばれ作られているのかを詳細に記載した一冊でした。一方、こちらは、ニュースの配信元でもある著者の実体験をもとに、どういうニュースがヤフー・トピックスに取り上げられやすいのかを記載したもので、言わば実践編ということになります。
「ヤフートピックス」こそ、インターネット時代を象徴するメディアであり、現在、「共通話題の発信源」の一つを担う存在です。ネット上での話題の拡散・拡大や、他の既存メディアへ波及効果を考えると、最強の話題増幅メディアであると言っても過言ではないでしょう。
これが、本書の前提です。今や、ヤフートピックスに取り上げられるかどうかで、ニュースの価値が大きく変わるといっても良いくらい、影響力のあるメディアであることは疑いのない事実です。情報を発信する側としては、垂涎の的です。
上記奥村氏は、「情報の生活必需品」でありたいと表現されています。それに見合うだけのニュースバリューを備えることがまずは必要です。
菅野氏は、バリューについて、実例をもとにして、いくつかの提案をしています。
・挑む・挑ませる
・見た目のインパクト
・組み合わせ
それぞれについて、いくつもの事例を交えて、切り口や付加要素を提案してくれています。PR担当者であれば響くものがあるのではないでしょうか。
また、話題の増幅のための仕掛けとして、タイミング、限定、完売、行列、季節感、ウェブサイトを挙げています。どれも実践の有無は別にして(ウェブサイトは必須だと私も思います)知っておいて損はないポイントです。
様々な事例からニュースの作り方を学べる一冊です。コピーライターでもある著者ゆえに、言葉の使い方が上手く、テンポ良く読み切ることができます。PRや販促に関わる人だけではなく、知的好奇心がある方全般にオススメできる、軽めの一冊だと思います。
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