Twitter使いこなし術/根岸智幸
- 2010年 3月3日
- カテゴリー : Internet、PC . ☆☆☆
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昨年後半から大量にTwitterに関する書籍が発売されていますが、本書もその一つ。
ただ、読者層がしっかりと定まっていないように感じます。
Twitterでアカウントを作ってフォローするまでの一連の説明、Twitter用語解説など、初心者向けの内容でページを多く割いているにも関わらず、中盤以降ではヘビーユーザー向けのTipsのような内容になっており、どちらの層にも訴求するようでいてどちらも物足りなさを感じる仕上がりのような気がしました。初心者向けは大量に本が出ているので、バッサリと初心者向け記述を切って中級者向けの濃い内容にまとめた方が良かったように思います。
ツイッターはやってみないと、その面白さがさっぱりわからない。しかも、面白さがわかるまで少し時間がかかる。だから、ツイッターがいくら流行って話題になっても、はまっている人と、そうでない人の間の温度差はちっとも縮まらない。むしろ広がるばかりだ。
冒頭に記述してあるこの感覚は、ツイッターユーザーが周りにツイッターを紹介するのに必ず感じる隔靴掻痒のごときものだと思います。
残念ながら、このデバイドを解消する手だては無いと私は感じています。やってみて、続けてみて、それではまれない人にはそれ以上お勧めしないというのが最近の私のスタンスでもあります。そういう意味でTwitterは敷居は高くないが難易度は高いツールなのかもしれません。
「ワンストップ」「プッシュ」「オーダーメイド」という3つのキーワード
ツイッターを表現するのに最適な言葉だと思います。全ての情報を集めてくることができて、リアルタイムに情報が流れてきて、自分だけの情報源となる、この3つの連動性がツイッターの魅力だと私も思います。少なくとも私にとっては最も優れた情報インフラツールであると言えます。
本書の後半で紹介されている、Firefox+HootSuiteで最強ツイッター環境を作るという部分は、HootSuiteをメインクライアントとして使っている(Chromeですけど)私にとっても、なかなか有用な情報が記載されていました。日本語ローカライズされていないHootSuiteについて詳しく機能を紹介してくれているサイトはあまり無かったので、新たな使い方を知ることが出来ました。(それにも関わらず、その前の章でクライアントソフトとして詳しく使い方を紹介しているのはTweetdeckだったりするのが、この本の統一感の無さを表しています。残念。)
お勧めすべきユーザー層が曖昧模糊としているのでアレですが、小1時間くらいでサッと読めるので、Twitterを始めたばかりの方やWebでそこそこ使ってる方(クライアントソフトをまだ使っていない方)あたりは、読んでみてもいいかもしれません。
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