アイデアは考えるな。/柳澤大輔

面白法人カヤック代表の柳澤大輔氏による一冊。
さすが、面白法人を率いる方だけに、アイデアの出し方とそれによる効能についてわかりやすく説明されていて、頭の固い私にはとても勉強になりました。
アイデア(特にアウトプット)についての本はいくつか読んでいますが、企画系以外の方でもアイデアを出していくことで生産性なり能力(脳力)なり環境なりを変えることができるという点を積極的に奨励しているところが良いですね。「つくる人をふやす。」を経営理念に掲げる会社の代表ならではです。
「とにかく乗っかる」こと。
そう、行動力こそが人生を面白くさせる一歩なのでしょうね。自分の弱いところをグサリと刺された感があります。今年の目標にしてもいいかもしれません。
まじめくさった人はたいした考えをもっていない。アイデアいっぱいの人は決して深刻にならない。
このフランスの詩人ポール・ヴァレリーの言葉は、ポジティブシンキングが決して得意とはいえない今の私の心を揺り動かします。
締め切りとは、人間の力を目一杯に引き出す装置だ
プロデューサーつんく♂氏の言葉。職種柄、常に期限内に最大のアウトプットを出すことを意識してやってきたので、これはよくわかります。
与える側になる
これも私がこれまで意識して取り組んできたことです。相手の期待以上のアウトプットを常に心がけることが信頼という絆を作るのだと思っています。
自分で心がけてきたことを明快な言葉で表現してくれていて、さらに新たな視点をいくつも与えてくれる一冊でした。
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