クローズド・ノート/雫井脩介
雫井脩介作品なので、本格ミステリーだと思って読み始めました。途中でこれはミステリーではないと気づきましたが、既に私は作品の中に閉じこめられていて逃げ出せませんでした。
ちょっとしたどんでん返しはあります。でもそれはミステリーではなく、人生でした。
読み終わった時には涙の跡が頬に残っていました。ちょっと冗長に感じた部分がありましたが、それは読者を作品に誘うために必要なものだったと思います。著者の亡き実姉がモデルということを最後に知って、余計に切なくなりました。
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