氷の森/大沢在昌

新装版 氷の森 (講談社文庫)


大沢在昌の「新宿鮫」以前の作品の中での代表作と聞いていたので期待して読みました。
二つの事件が一つに収斂されていくストーリーはよく出来てはいますが出来すぎのきらいも。偶然の重なりはあまりにも作り物っぽさを露呈してしまっているようでした。一つのテーマで充分に楽しませられる力量を持っているだけに、安易なプロッティングが残念です。まあ、面白いことは面白いんですけどね。

Related posts:

  1. 撃つ薔薇―AD2023涼子/大沢在昌
  2. 魔女の笑窪/大沢在昌
  3. 魔女の盟約/大沢在昌
  4. 雪蛍/大沢在昌
  5. 心では重すぎる/大沢在昌